高血圧の原因を知りましょう
2017.10.24 この記事は約340秒で読めます。

高血圧症の患者は頭痛になりやすい?原因と対処法

どちらが原因になるかわからないので、高血圧と頭痛の関係は少々複雑です。血圧が上がることで頭痛が起きるケースと精神的な原因で頭痛と高血圧が起こるケースです。基本的に高血圧と言うだけでは自覚症状はありません。だから高血圧だから必ず頭痛になると言うわけでもありません。

頭痛は脳内の血管が拡張し、神経を刺激することで発生します。血圧が上昇して高血圧になっても、脳内の血流圧を維持するシステムが働いて影響を受けません。そのため高血圧になって頭痛がするということは何らかの障害が生じていることになります。

例えば高血圧性脳症になっていると頭痛が起きることがあります。その他にも視力障害やけいれん、意識障害などの症状が見られます。これは脳の血圧を一定に保とうとする調整機能の範囲を逸脱するほどの高血圧になった時に起こります。高血圧性脳症になると脳の血流は異常に増加し、脳の毛細血管から血漿成分が染み出して脳がむくんだ状態になります。そのため頭蓋内圧が亢進して頭痛などの症状が出てきます。

また、高血圧になると、血管に常に負荷がかかり動脈硬化を引き起こしやすい状態になります。動脈硬化は脳梗塞やくも膜下出血の原因となる疾患です。高血圧になることでそれらの症状が悪化して頭痛になっている恐れもあります。脳梗塞は脳の動脈が閉塞して栄養が不足して壊死する状態です。くも膜下出血は脳を覆う膜の一つであるくも膜で出血が生じ、脳を圧迫する状態です。いずれも命を脅かす疾患なので早めの対応が必要です。

このように高血圧だからといって必ず頭痛が起こるということはありません。だからこそ高血圧の時に頭痛が起こった場合には、そのほかの疾患について調べる必要があるかもしれません。いずれの疾患も命を脅かす疾患であることは確かです。だから高血圧で頭が痛くなるようなら病院に行って検査をしましょう。頭痛が引いたからと行って安心できるものではありません。

高血圧による頭痛症状を改善する方法

高血圧によって頭痛が発生する時には基本的に病院での検査が必要です。高血圧性脳症であったり、脳梗塞やくも膜下出血などの疾患の恐れがあります。もし、そのような場合、血圧だけのコントロールでは改善することはできません。しっかりと治療をする必要があります。

もし、高血圧が原因で動脈硬化が起こり、脳梗塞やくも膜下出血などを引き起こしているようであれば、そのリスクを低減して改善することができます。動脈硬化は命に関わる疾患の原因となるので早めに治しておいた方が安心です。

血圧を下げるために効果があるのが玄米茶です。血圧に影響を与える成分として知られているギャバ、葉酸、カテキンが含まれていると言われています。ギャバは利尿作用があり血液中の余分な塩分を排出する働きがあります。葉酸は動脈硬化の原因となるホモシステインの分泌を低下させる効果があります。また、カテキンには強力な抗酸化作用があり、血圧の上昇を抑える効果があります。このことが、高血圧の人は玄米茶を飲んだ方が良いと言われる理由です。

その他に効果があるものとして、習慣的な有酸素運動があります。有酸素運動を行うことで心肺の機能を高めて、血流が増加します。また、交感神経の働きが低下することで血管が拡張し、血圧が下がります。血管が弾力性を持つことで血管内皮の機能が改善し、降圧効果が得られると言うことです。有酸素運動には脂肪の燃焼を促す効果もあり、ダイエットにも効果的です。肥満は高血圧の原因となるため、痩せることで血圧を下げる効果があります。

運動や玄米茶などによって効果的に血圧を下げることができます。そのため結果として発生している頭痛を改善することができます。しかし、他に疾患がないか確認してもらう必要はあります。